全日本東京都予選ー桜美林大学ー

皆さんこんにちは☔️

5/13(土)、全日本総合選手権大会東京都予選会が開幕しました!

今回は国士舘大学多摩キャンパスにて行われた桜美林大学さんとの試合結果です。

ぜひ最後までご覧ください!



立教大学vs桜美林大学 12-19 ★

バッテリー:坂入、古川、坂入ー市川
本塁打:/ 三塁打:/ 仲村 二塁打


後攻の立教大学。

一回表、先頭に四球を与えると2番打者に2ストライクからの球をとらえられライトオーバー、バッターランナーも還りいきなり2点を奪われます。しかしその後は投手坂入(16期)が自ら立て直しセンターフライとダブルプレーで抑えました。

裏の攻撃、1番吉田(17期)が四球で出塁するも2番緒方(17期)の打球はピッチャーライナーとなり、ダブルプレーを取られてしまいます。3番仲村(18期)は変化球に手を出し三振、無得点で一回を終えます。



二回表、ヒットは打たれなかったものの4つの四球とエラーが絡み再び2失点。

裏の攻撃、4番市川(17期)は四球で出塁。盗塁を刺すキャッチャーの送球が市川のヘルメットに当たるアクシデントがありましたが、5番山本(17期)のライトフライで代走の森(18期)がタッチアップ、2アウト3塁のチャンスをつくります。6番河村(17期)のセカンドゴロで3塁ランナーが還り1点。続く7番戌亥(17期)も三遊間へのヒットで出塁しますが、その後の得点はありませんでした。


三回では犠打や強襲ヒットにより3失点、裏の攻撃でも点を取れず、7-1で三回が終了。



四回表から投手が古川(17期)に交代。三者連続のヒットと暴投が絡み3失点しましたが、その後はセカンドフライと三振で抑え攻撃へ。

四回裏、先頭山本はセンターフライ。続く河村と戌亥が四球で出塁、8番川眞田(16期)が犠牲バントを成功させ2アウト2.3塁のチャンスを作ります。9番松尾(17期)は四球で2アウト満塁、ここで主将吉田が意地を見せます。2ボールからのストライクを見逃さずサードへの強襲ヒット、3塁ランナーが還り1点。続く緒方も初球ストライクをとらえセンター前ヒット、2点を追加します。相手守備の悪送球ボールデッドにより吉田が還り4点目!2アウトからの攻撃はまだ続きます。

3番仲村は四球を選択。4番市川が三遊間に、5番山本がセンター方向にそれぞれヒットを放ち、さらに3点を追加。最後はセンターフライに討ち取られましたがこの回7得点となりました。



五回表、得点後で雰囲気が高まるなか捕手市川の「まだ負けてるから!」という声掛けで守備は集中。古川は1番からの相手打線を三者凡退に抑え、この試合初めて無失点の回をつくりました。

2点差で迎えた攻撃、投球数が増える投手陣を支えるためなんとか逆転したいところ。8番川眞田が1アウトから死球で出塁するも盗塁死で2アウト、9番松尾も内野ゴロに討ち取られ無得点。



六回表では四死球は1に抑えたものの、ランナー1.3塁または2.3塁からアウトが取れない状況が続きます。最後はファーストフライで3アウトとなりましたがこの回4安打で7失点。隙をついて進塁してくる相手ランナーの動きにどう対応するのか、という課題が残る回となりました。

裏の攻撃、先頭の1番吉田と2番緒方が再び初球ストライクを見逃さずヒット、3番仲村が右中間への大きな三塁打を放ち2点を返しました。続く4番市川の打球はサードの悪送球ボールデッドとなり1点追加、バッターランナーも一気に進塁し0アウト3塁。5番山本、6番河村もレフト方向にヒットを放ち5点差まで縮めますが、その後相手の攻守備に敗れ2アウト。二塁ランナーの山本が9番松尾の打球を処理する遊撃手に接触してしまい、守備妨害に。悔しいかたちで六回の攻撃を終えました。



七回表では0アウト1.2塁で坂入がリエントリー。内野安打と四球でランナーを出すと犠打を決められ1アウト2.3塁、9番のサードゴロではホームを刺せず1失点。その後四球を二つ与えましたが、最後はレフトフライで19-12。

裏の攻撃では1アウト1.2塁までチャンスを作りましたが、三振とレフトフライに敗れ試合終了。雨が降ったり止んだりしながらの長丁場となりました。


今日のハイライトは二回の守備に吉田が魅せた、センターオーバーと思われた打球に追いつき失点を防いだシーン。持ち前の俊足で相手の攻撃の流れを止めました。その後も毎打席何とか食らいついて塁に出ようとする姿や、守備の2アウトでの「この1人大事にしよう!」という細かい声掛けを見ていつも以上に主将の中の勝ちへの想いを感じました。主将は普段から選手一人一人と真剣に向き合い言葉で伝えようと努めていると思います。今日の試合でもチームとして勝ちを目指しながら、個々人ともコミュニケーションをとることで主将としての存在感を発揮してくれました☀️



試合に負けてしまったとき、選手は「あのミスがなければ」「あのストライクを見逃さなければ」と自分のプレーを後悔することがあると思います。試合ではたった一球やワンプレーが勝敗を分けることがあるため、念入りに「作戦」を考えて、練習して、そのまま試合で実践する必要があります。その「作戦」は点差だったり、相手や味方のコンディションだったりで何パターンも用意しなければいけないし、いざグランドでボールが飛んできた瞬間に1人で判断するのは簡単ではありません。

だからこそ、練習から野手同士で状況を確認し合うことが大切なのだと思います。アウトカウントを内野から外野へ伝えるのも単なる作業ではなく、勝つためになくてはならない一球ごとのコミュニケーションです。今日の試合でランナー1.3塁や2.3塁からなかなかアウトを取れない状況が続いたのを見て、練習でもさらに細かく具体的な状況を想定し、共有していくことでもっと良いチームになれるのではないかと感じました🎖️


試合前日の練習では、人工芝での打球の動きに備え芝生上でノックを行っていました。その効果もあってか今日の試合では野手は落ち着いて打球処理ができていました。一部乱れた送球もありましたがそこは一塁手の戌亥が落ち着いてカバー。いつもの人一倍大きな声掛けに加え、プレー面でも投手陣を支えてくれました。

選手同士の情報交換と、人工芝経験者からの意見を踏まえて行なった前日練習が活かされて良かったです🌱



次の試合に向け、技術力とチーム力をさらに向上させていければなと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました!次回もお楽しみに🥎

文・編集:松田汐帆

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