みなさん、こんにちは🌞
すっかり汗ばむ季節になってきましたね〜。
今回は春リーグ第2回戦、
4月29日に福生市営福生野球場で行われた明治大学さんとの試合結果です。
バッテリーたちの活躍と、ある選手の特大ホームランに注目です!
ぜひ最後までご覧ください🍙
立教大学vs明治大学 4-3 ☆
バッテリー:古川、坂入ー市川
本塁打:仲村 三塁打:/ 二塁打:/
一回表、先攻の立教大学。
先頭吉田(17期)が四球で出塁。
2番松尾(17期)の最後の球で吉田が盗塁、1アウト2塁のチャンスを作ります。
ここで3番仲村(18期)!
二球目の甘い球をとらえ、打球は右中間の頭を越え見事な2ランホームラン!
続く市川(17期)、緒方(17期)は二球目で打ち取られましたが、
仲村の活躍で大事な先制点を得ました📣
一気に雰囲気が高まった立教大学は一回裏、
センターフライ、三振、センターフライと三者凡退、
わずか9球で上位打線を無失点に抑えました。
二回表、1アウトランナーなしで7番山本(17期)がライト前ヒットで出塁。
続く8番戌亥(17期)は四球を選び1アウト1.2塁となります。
9番川眞田(18期)は惜しくもセカンドフライ、
打順が戻り1番吉田、ショートの内野安打でランナーを進め2アウト満塁としますが、
続く2番松尾の打球はファーストゴロとなりこの回は得点なしとなりました。
二回裏、先頭打者は四球、続く5番は三振で1アウト。
続く6番、1−3のカウントからの打球はライト方向のヒット、
暴投で二塁に進んでいた先頭打者が還り、
さらにライト後方にボールが逸れた間にバッターランナーも帰還。一気に二点を取られます。
しかし守備陣は気持ちを切り替え、7番のファールフライは戌亥が大きく前へ出てキャッチ!
8番も三振に抑え3アウトとなります。
2−2で迎えた三回表。
先頭仲村がショートのエラーで出塁するも、ピッチャーからのフォースプレーと、
セカンドからのダブルプレーにより3アウト。この回も無得点で終わります。
三回裏、2アウトから2番打者にレフト前ヒットを打たれ、
続く打者にも四球を与えた投手古川(16期)。
意地を見せたい場面で4番打者、2−2のカウントから気合いの“漢ライズ”で見事三振!
落ち着いた投球でこの回も無失点に抑えました👏🏿
四回表、追加点がほしい立教大学。
1アウトランナーなしから7番山本が内野安打で再び出塁、
その後暴投で進塁し1アウト2塁のチャンス!
ここで8番戌亥が二遊間を抜けるヒット!
山本が還り一点、ホームへの送球間にバッターランナーも二塁に進み、1アウト2塁のチャンスは続きます。
ここで9番川眞田に変わって新一年生の中村(19期)が代打に。
初出場・初打席は三振に敗れましたが、2ストライクからもスイングを合わせファールで粘ってくれました😄
その後1番吉田もセカンドゴロで3アウト、惜しくもこの回追加点とはなりませんでした。
四回裏、先頭二人に四球を与え0アウト1.2塁、
続く7番のピッチャーゴロをうまく捌けず0アウト満塁のピンチ、
ここでサウスポーの坂入(16期)に投手交代。
続く打者3人をピッチャーゴロ、三振、ショートフライに打ち取り見事立て直しました☀️
坂入の好投によりいいリズムで迎えた五回表の攻撃、
先頭松尾が内野安打で出塁し、その後暴投により進塁、0アウト2塁となります。
続く3番仲村と4番市川は内野ゴロに打ち取られますが、
市川の打球で松尾は進塁し2アウト3塁。
ここで5番緒方の二遊間を抜けるヒットにより松尾が還り一点追加!
6番河村はサードゴロで五回表の攻撃を終えました。
4−3、失点を許したくない五回裏。
先ほど交代した坂入がさらなる好投で、なんと三者連続三振!
すべて初球はストライク、良いカウントから三振を奪ったバッテリーの素晴らしい守りにより、一気に立教大学に流れを引き寄せました。
六回表の攻撃、相手投手が交代するも7番山本が内野安打で出塁!
山本はこの試合三打席三安打の好成績を残しました🌟
しかし8番戌亥はショートゴロからゲッツーをとられ、2アウトランナーなし。
9番川眞田が死球で出塁し、1番吉田が一二塁間のヒット、2アウト2.3塁となります。
続く2番松尾はサードゴロに打ち取られ得点とはなりませんでしたが、
2アウトからでもチャンスを作ろうとする前主将と主将の強い根性が見られた回でした。
六回裏も坂入の球は走り、5番打者から三者凡退。
4−3のままで試合は終了、
坂入は三回35球の素晴らしいピッチングでチームの勝利に貢献しました。
この試合、攻撃からのいいリズムと守備からのいいリズムの両方が見られ、勝ちへの「流れ」の重要さがよくわかる試合となりました。
特に仲村のホームランといくつもの奪三振でベンチ・スタンドは盛り上がり、選手たちは終始とてもいい表情をしていました😊
ここで少しバッテリーの話をしようと思います。
なぜ投手と捕手のことを「バッテリー」と呼ぶかに関してはいくつか説があるようで、
バッテリーの語源であるラテン語の「バットゥエレ(battuere)」に「大砲」という派生した意味があり、投手の投げる姿が大砲に似ているという理由から投手を「バッテリー」と呼ぶようになりのちに投手と捕手を指すようになった、という説や、
英語の「バッテリー(battery)」が持つ「一対の」「一組の」という意味になぞらえて投手と捕手のペアを指すようになった、という説もあるそうです。
野球・ソフトボールではピッチャーが試合をつくるというのは共通認識だと思いますが、
反対側に座るキャッチャーの存在も同じくらい欠かせないものです。
ピッチャーが投げた球数の分だけキャッチャーは返球をし、ランナーを進塁させないために体を張ってその場を守っています。
バッターと状況に合わせて配球を考えたり、野手のポジショニングを確認したり、ピッチャーとコミュニケーションをとるタイミングを考えたりなど、キャッチャーには一球ごとにたくさんの務めがあります。
私はピッチャー経験があるのですが、相棒であったキャッチャーはいつも目を見て一球一球声をかけてくれていました。ストライクが入らない時や打たれ続けて守備の雰囲気が悪くなってしまった時も、唯一全員の顔が見えるポジションであるキャッチャーは、みんなの表情を見てタイムを取るなどしてチームを支えてくれていました。
今日の試合でもボール球をなんとか前で止めようとする姿や、「いつも通りに!」と投手に声をかける姿を何度も見かけて、あらためてキャッチャーの存在に感謝しました。
前回のブログにも書いたようにこのチームはとても仲が良いため、試合中も選手同士がコミュニケーションを取り合っている様子がたくさん見られます。
特に良いプレーをした選手を大きな声でベンチに迎え入れるシーンが大好きで、今日も存分に目に焼き付けておきました🧏🏼
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました!
次回は同日に行われた東京大学さんとの試合結果になります。お楽しみに🚀
文・編集:松田汐帆
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