みなさん、こんにちは。日が落ちるのも早くなり、だんだんと秋を感じるような季節になってきましたね🌾
先日の秋季リーグを持ちまして主将吉田率いる17期、そして前主将川眞田率いる16期が引退となり、代替わりを迎えました。先輩方、今までお疲れ様でした。
7月に行われた東日本大会で我々は惜敗を喫し、試合後のミーティングで「この試合を忘れないで、夏休みみんなで頑張って秋リーグ優勝しよう」という主将吉田の言葉を胸に、我々はギラギラと照りつける太陽のもと、グラウンドで練習を重ねてきました。
時には自信を無くしてしまったり、時には途中で折れてしまいそうになったり、色々な思いがあったと思います。
その中でも秋季リーグが近づくにつれてチーム内の雰囲気はさらに良くなり、チームメイト同士でのコミュニケーションが増え、チーム全体が目標としていた2部優勝、1部昇格に向かって秋リーグを迎えました。
結果だけ見れば2戦2敗。この結果を受け止めるというのは難しく、率直に今もまだ受け止められていないところが多いというのが私の思いです。
先輩方と今の体制でソフトボールがもうできないのかと思うと、ただただ悔しいばかりです。
しかし、私は立教らしいソフトボールができた、という点に関しては何も悔いを残していません。
試合中にかける声かけやベンチの雰囲気、全員で楽しくソフトボールをしていたと感じると同時に、本当に楽しい試合だったと思っています。
この『楽しい』というシンプルな感情が、立教の原動力なのだと私は先輩方のおかげで気づくことができました。
勝敗を競うスポーツには、楽しいと感じられる瞬間は一瞬であり、ほとんどは辛い、しんどい、つまらないという感情に支配されていると思います。
スポーツは勝ちを追い求めるからこそ価値があると私は考えており、楽しいという感情だけでは勝ちを得ることはかなり難しいです。
スキルアップには多少の辛い練習や厳しい環境で練習に打ち込まなければならないし、試合でいい結果が出なくて精神的にもしんどい時間が多いのが現実です。
そんな時には、どんな一場面でもいいから、ソフトボールをやっていて『楽しい』と感じた瞬間を思い出せばいいのだと思います。
ヒットを打った時、いい守備をした時、自分の活躍でチームが勝利した時。グラウンド上にはたくさんの『楽しい』が、無数に散らばっています。
1人では気づくことができないようなものも、みんなで力を合わせればたくさん気づき、見つけることができます。
そんな『楽しい』を、このチームでは部員全員でたくさん掘り出して、1番の強みにできるよう支え合いながら頑張っていこうと思います。
改めまして、16期・17期の先輩方、大変お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
遅ればせながら、今回ブログを書かせていただきましたのは、新チームの主将を務めさせていただく18期の仲村です。
今まで私は先輩方の背中を追いかけてばっかの未熟者でした。そんな先輩方が引退してしまうのはすごく寂しいですが、次は私がこのチームの先頭に立ち、引っ張っていかなければならないということに責任を感じています。
立教硬式ソフトボール部歴代主将の名に恥じぬよう精一杯務めてまいりますので、よろしくお願いいたします!
長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
文・編集:仲村前
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